未植毛のスキンヘッド
カスタム用ヘッドはソフトビニール製が主流ですが、ドルフィー+など一部ウレタン製も存在します。ソフビヘッドは植毛ヘッドと未植毛のスキンヘッド、さらに髪のモールドの入ったヘッドに分けられます。リアル系からアニメ系までさまざまな印象のヘッドがありますので、ボディとのバランスを考慮しつつ選択します。別会社の素体とヘッドを組み合わせる場合、前述の色の差や、首回りに多少の加工が必要となる場合もあります。
希望する植毛ヘッドを選び、希望するボディに接続します。最初に顔を製作するとボディに接続するとき、顔がゆがみ目が変形しやすいので先に顔を作るのはお勧めできません。数本のドールヘアを通した針で植毛します。束で植毛する方法もあります。表から刺して首の穴から出し、玉止めを作って切り外から引っ張るという、「玉止め法」で植毛していきました。頭の中でドールヘアを編む方法もありますが、自信がないので…。穴があらかじめあると非常に楽です。部分的な植毛であれば2〜3時間できるのではないでしょうか。
基本的にドールの頭部はソフビ製です。これは少し削る程度が限界で、ボリュームアップすることは原則として不可能です。といって全てパテなどで作ると、植毛のよさを活かせません。なら、その両方の 良いところを採用します。顔をレジンで作り、植毛部と組み合わせるのです。植毛ヘッドの内側はエポパテを詰め、金属線着脱用のポリキャップを固定しておきます。コレで差し替えがスムーズにできます。 髪にパテが付くと大変なので、作業中は保護しておきましょう。万が一ついてしまったら、すぐお湯で洗いつつ落としましょう。
樹脂粘土は焼くと非常に硬くなります。したがって、樹脂粘土で作成したカスタムヘッドに針で植毛するのは不可能と考えます。ビスク式のものは、直接、植えられないので、かつらとなりますが、これも複数のやり方があります。植毛ドールの魅力の一つ、ヘアスタイル変更。イメージチェンジには髪形を変えるに限ります。
Category : ドール植毛